2月6日(木)からは5回連続で「日本の伝統音楽」をお届けする。シーズン4の2つ目のテーマは、「日本の伝統音楽」。日本の独特の音・音楽をひも解く。雅楽、能・狂言、浄瑠璃などをピックアップし、その成立や特徴を学ぶ。
「日本の伝統音楽」、1回目の講義では、日本列島に縄文時代から現代まで通底する「音の響き」を取り上げる。各地で出土し、「楽器」として利用されたとも考えられている石笛、土笛、土鈴などがどのような響きをもっていたのかを紹介。先史時代の音楽を「想像」する。
ワークショップは、子供たちが竹笛作りに挑戦。自作の竹笛で合奏し先史時代の人々の音楽を追体験する。
「日本の伝統音楽」能・狂言の2回目。ともに演劇である両者の「言葉」に注目し、それと一体となって奏でられる音楽のなりたちをひもとく。
ワークショップは、子どもたちが狂言「蝸牛(かぎゅう)」に挑戦。言葉に音楽や体の動きが加わることでどう変化するのかを学ぶ。
ゲスト講師:
小沼純一
星川京児
野村萬斎
松岡心平
小島美子
芝祐靖
田中悠美子
演奏:
関根秀樹
伶楽舎
杉信太朗
吉坂一郎
亀井広忠
前川光範
竹本千歳大夫
豊澤富助
ほか
野村萬斎教えるのもうまいし、もちろん舞も凛としていて素晴らしい。