父親がフランス人のパン職人で、幼いときはパン職人になりたかった女優・瀬戸カトリーヌが、世界のパンが楽しめる「日本一のパンの街」港町・神戸でパン修業。父をうならせるパンが焼けるか? 今回はインドの「チャパティ」。インドだと「ナン」が有名だが、ナンはタンドールという窯で焼いたもののこと。一般家庭で日常に焼いてカレーと共に食されるのが、チャパティ。インド出身の父の店を継ぐアルン・ライさんに習う。
第5回 講師
アルン・ライ(あるん らい)
インド料理店店主。神戸生まれの、神戸育ち。神戸、元町で30年続くインド料理店の2代目。店はほとんどが常連客で、インド人も多い。その店の創業者である父は、インド北部の出身で、父が得意とした北インド・ニューデリーの洗練された料理の味と技を受け継ぐ。
生徒
瀬戸カトリーヌ(せと かとりーぬ)
女優、タレント。フランス、パリ生まれ。3歳で来日し、神戸には12歳から19歳まで暮らす。父はフランス人で、元パン店店主。今は製菓学校の講師を務める。日本人の母は、大阪の元喜劇女優。両親は現在も神戸市在住。愛犬はフレンチブルドッグながら、名前は“フォカッチャ”。
すごく美味しそう。食べたくなる。