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Channel: 芸術家く〜まん843
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映画「テルマエロマエⅡ」STORY

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ルシウスはローマ帝国と現代日本を行ったり来たりしながらグラディエーターのための癒しの風呂、子どもらのための風呂、北方で戦い疲れているケイオニウスのための風呂を造っていった。一方真実は前作の結末で描いた漫画が「風呂が描けていない」と言う理由でボツをもらい風呂の勉強がてら温泉紹介雑誌の記者としてルシウスとあちこちの温泉で出会う。ルシウスは争いの無い平和路線を推し進めるハドリアヌス帝からバイアエに温泉保養地の建設を命じられる。しかしハドリアヌス帝の平和路線を良しとしない元老院の一派が疫病に伏せるケイオニウスの贋物を仕立て上げ旧来の「強きローマ」を目指す武闘派路線を推し進めるべく暗躍していた。ルシウスと真実はコロッセオで強きローマを説く贋ケイオニウスを糾弾するも真実の持っていた学術書『ローマ帝国の繁栄と滅亡』(表紙にラテン語表記あり)を贋ケイオニウスに見とがめられ真実は「ローマを滅亡に導く魔女」として捕えられてしまう。戦いの日々に嫌気がさしていた最強グラディエーターアケボニウスの手助けもありルシウスと真実は牢を逃げ出しバイアエに戻ってくる。2人を追い贋ケイオニウスらは軍を率いてバイアエに攻め入ってくる。その時掘削を続けていたバイアエの大量の温泉が噴き出し病に伏せていた本物のケイオニウス、ハドリアヌス帝も現れ争いは防がれた。完成したバイアエの温泉街「湯ートピア」を見届け新たに北方にテルマエ建造を命じられたルシウスを真実は書物の記述「北方のテルマエ建造中に落盤事故でルシウスが 死亡する」と書かれていたことを理由に留めるがルシウスは「ローマのために働きテルマエに携わって死ねるなら本望」と決意を固くする。抱き合う2人の頬を涙が伝い真実は現代日本へと戻って行く。
現代日本では真実の漫画『テルマエ・ロマエ』の連載が決定。温泉街でのコミックス発売記念サイン会などを経てついには映画化。ロケ地に造られたコロッセオの見学にやってくる。ルシウス役の役者を紹介されるが彼はイタリア人。気落ちする真実に「そいつは贋物だ」というラテン語の声とともに井戸の中から『ローマ帝国の繁栄と滅亡』を手にしたルシウス(本物)が現れる。

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