『礼儀正しさは家庭のしつけで身につくものです。それ以外で、一生身につくことはないでしょう』
他人に対する礼儀正しさは、個人に対する尊重の念から生じるものであり、子どものころに身につけるものです。
家族から尊重されることによって、自分も同じように家族を尊重するようになるのです。
また、一番大切な人たちから、かけがえのない存在として認められることは、自信につながります。
自信は、将来成功するために必要な資質です。
他人に対する礼儀正しさや配慮は、一度身につければ生涯にわたって、失われることのない習慣となります。
物事を大きな枠組みで考えた場合、礼儀のことなど、あまり重要に思われないかもしれませんが、実はもっとも基本的な、社会的価値体系の反映なのです。
さらに、あなたが他人を尊重する習慣を身につければ、彼らもあなたを尊重してくれるでしょう。
ナポレオン・ヒル財団アジア/太平洋本部より