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Channel: 芸術家く〜まん843
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2014年6月6日ドラマ「死神くん」第七話あらすじ鑑賞

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「おめでとうございます! お迎えにあがりました」 
大野智が新米の死神に!?クスっと笑ってホロリと泣けるハートフルなブラックファンタジー誕生!

ブラックスーツに蝶ネクタイ
謎めいたその男が「こういうものです」とあなたに名刺を差し出したら――それは“死神くん”です

映画『ジョー・ブラックをよろしく』『死神の精度』『DEATH NOTE』――死神が登場する物語は数多くありどれも人気を博しています。実は日本の漫画にもとても魅力的な死神が登場する物語があったのです!
えんどコイチ氏原作のコミック『死神くん』――。アニメ化もされた大ヒット作「ついでにとんちんかん」を描く以前に同氏がフレッシュジャンプ、月刊少年ジャンプで連載していた幻の名作です。
「どのストーリーも珠玉の名作」とファンの間でも呼び声が高い『死神くん』がこの春大野智主演で初めてドラマ化されます!この物語の主人公である“死神くん”こと死神413号を演じる大野は2009年1月期に放送された『歌のおにいさん』以来5年ぶりに金曜ナイトドラマ枠に帰ってくることに!『歌のおにいさん』ではひょんなことから子供番組の“歌のお兄さん”として働くことになった青年・矢野健太を好演。何事にもヤル気のなかった健太がそこで出会った人々や子どもたちとの交流を通して人間として成長していくサクセスストーリーは多くの視聴者を釘づけにし金曜ドラマ枠では平均視聴率10.8%と高視聴率を獲得。

大野智が死神に…!?どこか悲哀が漂う新人サラリーマン死神を怪演

そんな大野が今作で演じるのは死亡予定者に死を宣告し魂を霊界に送る新米の死神・413号。「おめでとうございます!お迎えにあがりました」というどこがどうおめでたいのかわからない決めゼリフとともに現れ死を迎える人々を見守ります。自殺しようとする人間を説得したり想定外の死者(誤死)を出すことの阻止も仕事のひとつなのです。だがこの413号、死神業を始めたばかりの新米ゆえちょいちょい人間寄りの判断をしがち…。そのたびに冥界のルールを破ることとなり上司に叱責されてしまいます。物語は1話完結。毎回異なる登場人物に対して死神でありながらも“生きることの尊さ”を訴え昇天させたり場合によっては現世に戻したり…。死神が登場するというブラックなファンタジーの中に心温まるシーンが練り込まれたストーリーとなっています。死神だけれどどこか人間的。死神なのに上司がいて中堅サラリーマン的な悲哀も漂う――独特な雰囲気をまとう大野だからこそ演じられるチャーミングでお茶目な“死神くん”が見られることでしょう。

原作はえんどコイチ氏原作の同名コミック!幻の名作が待望のドラマ化

本ドラマは『ついでにとんちんかん』で知られるえんどコイチ氏の“幻の名作”と言われる同名コミックを初めてドラマ化したもの。1983年から1990年までフレッシュジャンプ、月刊少年ジャンプに連載され「どうしてアニメ化しないのか」「どの回も珠玉の物語」と非常に高い評価を得てきた本格的名作です!親子愛や友情、ときにはいじめなどの社会問題にも言及しギャグの名手と言われた同氏が描く優しくて温かみのあるストーリーは多くの感動を呼んでいました。原作コミックの持つ「生きることは尊い」という強いメッセージはドラマにも強く打ち出されるに違いありません!

監督を務めるのは映画界の巨星・中田秀夫氏!脚本は橋本裕志氏が担当!

今ドラマのもうひとつの見どころは監督を務める中田秀夫氏。映画『リング』(1998年)『L change the WorLd(エル チェンジ ザ ワールド)』(2008年)『クロユリ団地』(2013年)などで知られ映画界を代表する監督である中田氏は“ホラーの名匠”というイメージが強いが実はヒューマンドラマ制作にも長けた人物。テレビドラマのメガホンを取ること自体珍しく“死神と死を迎える人間との交流”という一風変わった設定と世界観の今作をどのように彩っていくのかより一層の期待がかかります!さらに脚本は『熟年離婚』(2005年テレビ朝日)『運命の人』(2012年TBS)などで知られる橋本裕志氏が担当。監督・脚本ともに豪華布陣で『死神くん』を盛り上げていきます!

人間関係が希薄になり人の優しさに触れることも少なくなった現代社会。死の宣告を受けた人々が残された時間を輝かしいものにするために精いっぱい生き命を輝かせる姿とそれを温かく見守る死神くんの姿はきっと多くの視聴者の共感を呼ぶでしょう。

登場人物
【霊界の登場人物たち】
死神くん  別名:死神413号 大野智
死亡予定者に死の宣告をしその魂を霊界に運ぶ役割をしている死神。「おめでとうございます!お迎えにあがりました」というめでたいんだかめでたくないんだかわからない決めゼリフとともに現れる。服装は黒いスーツに蝶ネクタイ。人間界での見た目年齢は30歳前後くらい。謎めいてちょっとクールな外見。本名や詳細なプロフィールなどはまったく不明。職務遂行には真摯だがまだ新米の死神で人間寄りの判断をしがちなため上司からよく怒られている。いわば中堅サラリーマンのような悲哀を漂わせる場面も…。
監死官  桐谷美玲
死神くんの監視役。人間界ではカラスの姿をしており毎回神出鬼没に現れる。かなり汚いヤンキー言葉で死神くんの仕事ぶりを罵倒する。
悪魔  菅田将暉
霊界に送るべき魂を3つの願いごとを叶えることと引き換えに奪ってしまう死神たちの競合他社のような存在。
主任  松重豊
死神たちを取り仕切る人物。たまに現世に降り立ち抜き打ち的に死神くんの仕事をチェックする上司。

第七話あらすじ
人間界で悪魔(菅田将暉)を呼ぶ儀式が流行。人気の下落に悩むシンガーソングライターの立花ゆかり(清水くるみ)は悪魔の力を借りてライバルであるAMI(唯月ふうか)を蹴落とし再復活しようと目論む。
悪魔に魂を奪われ予定外の死者を出してしまうのは死神(大野智)たちにとっては大ごと。死神と監死官(桐谷美玲)はゆかりの前に姿を現し即刻悪魔とは手を切るよう忠告する。
だがすでにゆかりは悪魔にひとつ目の願いを伝えており死神たちの声には耳を貸そうとしない。
さらにふたつ目の願いとして盗作疑惑と密会スキャンダルをねつ造しAMIを追い詰めようとするゆかり。執拗にAMIに対して憎しみの心を燃やすゆかりに死神も監死官もなす術がない…。
追い打ちをかけるように衝撃的なニュースがゆかりを襲う!追い込まれたゆかりは悪魔に最後の願いを…。それは「AMIをこの世から消して」という最悪のものだった。 
ゆかりの願いによって殺されるAMI、そして悪魔に魂を奪われ死ぬことになるゆかり――このままでは予定外の死者をふたりも出すことになってしまう!
死神はなんとか事態を食い止めようとするが…?

【ゲスト主役】
立花ゆかり……清水くるみ(しみず・くるみ)
16歳でシンガーソングライターとして華々しくデビューしたが、そのあとは鳴かず飛ばず。悪魔の力を借りてもう一度復活しようとする。 
AMI(中野亜美)……唯月ふうか(ゆづき・ふうか)
ゆかりに憧れ、歌手になった若きシンガーソングライター。だが、ゆかりからその才能を妬まれ、スキャンダルなどで追い詰められる。  
【ゲスト】
黒柳徹子……黒柳徹子(くろやなぎ・てつこ)
テレビ局の廊下を通りかかった大物芸能人。ゆかりとは面識がある。 

大野智 コメント
5年ぶりに金曜ナイトドラマに帰ってくることになりました!もう5年も経つんですね…懐かしい気持ちもありますし嬉しい気持ちもあります。今回の死神という役はとても新鮮で今から演じるのが楽しみです。今までは“見守られる役”が多かったのですが今回は“見守る役”!どんな風に物語が展開していくのか今からワクワクしています!

内山聖子 ゼネラルプロデューサーコメント
人は誰でもいつかは「死」を迎えます。それが30年後であっても3日後であっても。その最期の時にお迎えに来てくれて最期まで一緒に生きてくれる存在がいてくれたら・・・。それが嵐・大野智さんの「死神くん」です!新人ゆえに少しズレている死神くんが余命を宣告しに現れ魂を連れて行くという職務遂行に奮闘しますが結果人間たちは死神くんの想像を超えて最期まで生を輝かせていく。クスリと笑えて最後ホロリと泣ける物語です。大野君のユーモアたっぷりの死神くんは人間関係が希薄になり優しさに触れる機会が少なくなった現代にお届けするハートフルなブラックファンタジーです!

スタッフ
原作  えんどコイチ「死神くん」(集英社コミック文庫刊)
脚本  橋本裕志
音楽  井筒昭雄
ゼネラルプロデューサー  内山聖子(テレビ朝日)
プロデューサー  飯田爽(テレビ朝日)西河喜美子(テレビ朝日)下山潤(ジャンゴフィルム)
演出  中田秀夫  常廣丈太(テレビ朝日)筧昌也  本橋圭太
制作協力  ジャンゴフィルム
制作著作  テレビ朝日

大野智コメント
これまでは年上の方々と共演することが多かったので今回は若いみなさんと一緒ということで楽しみ。いろんな話が聞けるといいなと思っています。桐谷さんからは怒られる役なんだけど綺麗すぎて見とれちゃいそうですね(笑)

桐谷美玲コメント
どんな衣装になるのかとドキドキしていましたがファーのポンチョと羽根のヘッドアクセサリーでキュートなカラスに変身できました。この作品のファンタジー感にぴったりな衣装です!私の役柄は語尾が強めの口調で話すことが多いのでやるところは思いっきりメリハリをつけビシバシと大野さんを指導していきたいと思います!(笑)大野さんとはバラエティ番組ではご一緒したことがあるのですがドラマは初めて。本読みをして死神くんのキャラクターと大野さんの穏やかな人柄がすごくマッチしていてさらに撮影が楽しみになりました。大野さんについていきながら頑張ります!

菅田将暉コメント
雑に被った帽子、ロング丈のコート、ピッチピチの革パン、ニーハイブーツ、革のグローブ…全身真っ黒な様が非常にパンクで対峙する人に精神的圧迫感を与えてくれそうで楽しみです。悪魔くん役と言う事でその悪の部分をエンターテイメントとして楽しく残虐に提供できたらなと思います。イメージは“蛇”です!主演の大野さん、桐谷さん、お二人の掛け合いには悪魔が崩れる位にホッコリしました。 寡黙な中でのユーモアが素敵な大野さん。これからどんな方なのか知りたいと思います。

刹那い。ゆかりも口ではいろいろ言ってはいるがガラスのような心だし、ゆかりに憧れているアミは病気で天に召される日が近い。ゆかりはアミに時間を遺すため自殺する。楽曲は完成したがアミの横にゆかりはいない。


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