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Channel: 芸術家く〜まん843
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「営業マンは「お願い」するな!」加賀田 晃、サンマーク出版

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会った人のほぼ100%に商品を売ってしまうという加賀田さんの一冊です。

まず、最初に必要なのは、礼儀。

次に、この商品が一番いいのだ、という確信。

そして熱心さでしょうか。

・私はお客のもとへ向かう途中、いつもこう口ずさんでいました。「私はウソをつかない。私はお客さんのためにいちばんいいものを売ってあげる。私は青い鳥である。福の神である。私から買うのがお客さんはいちばんハッピーである。私が売ってあげないと、ほかの会社のよからぬ営業マンが、よからぬ商品を不当に高い値段で売るかもしれない(p39)

もちろん、相手に断らせない 話の技術も必要になります。

飛び込み営業なら、相手を話に引きずり込む技術も必要です。

断る相手の断る理由を、どんどんなくしていくのです。

最終的には、自分の熱心さが大切なようです。

・私はくり返し、営業マンは明るく熱心でなければならないと述べてきました。営業先では、ふだんより二倍も三倍も大きな声で話せと教えてきました・・・身振り手振りを交えて熱っぽく話すのです(p140)

根本のところで間違うと、押し売りの技術になってしまうと思いました。

押し売りと一流の営業マンは紙一重です。

それは、お客様のためになっているのかどうかということです。

まとめ

・営業とはよいと信じた物を
 相手のために
 断りきれない状態にして
 売ってあげる
 誘導の芸術である(p26)

・相手に「気づかせる」ためには何をすればいいのかーお客に「質問をする」のです(p46)

・お客 はい、鈴木です。
 営業 あの、鈴木さんのお宅でございましょうか?
 ・・・必ず聞き返しましょう。これは会話を一方通行にせず、相手をこちらの土俵に引きずり込むためです(p77)

・「早速でございますが、社長さま、ちょっとよろしいでしょうか」
 と言って椅子を指します。相手はどうぞ、と言う・・・念のため言い添えておくと、私は絶対立ち話はしません。(p67)

・失礼にあたるかもしれないこと、込み入ったことを質問する場合は、先回りして「失礼ですが」と前置きすること。(p178)

・私は朝家を出たら、すれ違う人全員にあいさつをします。「おはようございますっ!」・・・会社に着いたら着いたで、だれ彼かまわず話しかける。
そうやって徐々にフィーリングを高めていくのです(p86)

・興奮がなければ”ただの人”(p146)




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