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Channel: 芸術家く〜まん843
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2014年9月1日映画「夜明けの街で」あらすじ・鑑賞

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国民的推理作家・東野圭吾の同名ベストセラーを『沈まぬ太陽』の若松節朗監督が、岸谷五朗&深田恭子主演で映画化したラブストーリー。殺人容疑で時効間近の女と、彼女を愛してしまった妻子ある男の運命をしっとりとしたラブシーンを随所に盛り込み、ドラマティックに描き出す。横浜の夜景など美しい映像も見どころだ。

大手建設会社のエリート社員、渡部和也(岸谷五朗)は、美しく従順な妻、有美子(木村多江)と一人娘に囲まれて、幸せな生活を送っていた。40歳を過ぎ、親友の新谷(石黒賢)の“俺たちはすでに男ではない”という言葉にも何となく納得していたある日、バッティングセンターで派遣社員の仲西秋葉(深田恭子)とばったり遭遇。新谷と3人でカラオケに行くが、泥酔した秋葉が渡部の背中に嘔吐。後日、謝罪されたものの、対応の悪さにキレる渡部。だがその一方で、涙を浮かべて自分の不器用さを詫びる秋葉に惹かれたのも事実だった。再会の約束をした二人は、秋葉の叔母、浜崎妙子(萬田久子)が経営するバーへ。秋葉の淋しげな微笑みが気になった渡部は、彼女を横浜の実家まで送る。そこで秋葉の父、中西達彦(中村雅俊)と遭遇し、親子の間に冷ややかなものを感じるのだった。招かれるまま屋敷に上がり込む渡部に、秋葉はこの屋敷で殺人事件があったことを仄めかす。そして一線を越える2人。“不倫をする奴なんて、馬鹿だ”と考えていた渡部だったが、秋葉との関係は一回で終わることはなかった。何一つ疑う様子のない妻に対して罪悪感を覚えつつも、嘘を重ねてゆく毎日。そんなある日、秋葉は15年前に屋敷で起きた殺人事件について打ち明ける。殺されたのは、達彦の秘書兼愛人の麗子という女性。第一発見者は秋葉だった。犯人は未だ捕まらず、間もなく時効を迎えるという。辛い過去を知った渡部は、今まで以上に秋葉を守ってやりたいと考えるようになる。新谷の忠告も聞かず、秋葉との関係は続く。2人の将来を真剣に考えるようになった渡部に、秋葉は告げる。“3月31日まで待って”。その意味を測りかねる渡部だったが、静かにその日は訪れた。一緒にいてほしいと頼まれ、屋敷を訪れるが、そこに達彦と妙子が現れる。そして明かされる衝撃の真実。秋葉が15年間抱え込んできた秘密とは一体……?

◆キャスト
渡部和也(会社員) - 岸谷五朗
仲西秋葉(派遣社員) - 深田恭子
渡部有美子(和也の妻) - 木村多江
新谷(和也の親友) - 石黒賢
里村(和也の部下) - 黄川田将也
部長(和也の上司) - 田中健
浜崎妙子(秋葉の叔母) - 萬田久子
仲西達彦(秋葉の父) - 中村雅俊
渡部園美(和也の娘) - 栗本有規

◆スタッフ
監督 - 若松節朗
脚本 - 川崎いづみ
原作 - 東野圭吾「夜明けの街で」(角川文庫)
エグゼクティブプロデューサー - 井上伸一郎
企画 - 池田宏之
製作 - 椎名保、阿佐美弘恭
プロデューサー - 土川勉、鈴木光、岡田和則、坂本忠久
撮影 - 蔦井孝洋
美術 - 和田洋
音楽 - 住友紀人
録音 - 柿澤潔
照明 - 高橋幸司
編集 - 新井孝夫
製作 - 「夜明けの街で」製作委員会
配給 - 角川映画
エンディングテーマ
久保田利伸「声にできない ~夜明けの街でver.~」

製作年2011年
制作国日本
配給 角川映画
上映時間129分

ピントとテイストがブレブレ。夜景の美しさ、カジュアルでもなかなか凝ってる衣装、岸谷五朗の戸惑いながら行ったり来たりの感情のヒダが揺れる演技。殺人がつつもたせなのは感じながら観てたけど、意外性もなく。ただ和也が冷蔵庫を開けクリスマスケーキの箱を開けたら妻有美子が作ったサンタクロースがグチャグチャに握り潰されている…怖いヒィーゾゾゾっと、地獄は続く…

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