◆亀梨和也さん(平慶 役) コメント
慶はすごくハードルが高くて、やりがいのある役。台本に描かれている彼を違和感なく、皆さんに受け取ってもらうために、たくさんのことに気を付けて演じています。そんな中、監督しかり、技術スタッフしかり、このキャラクターの特徴をすごく素敵に描いてくれてるなって、実感します。映像自体はすごく綺麗なんですけど、僕ら役者は監督から「人間味のある隙を作ってほしい」と言われていることもあり、各キャラクターの生々しい感じが画面にも出てるんです。第1話を見た時にキスや、唇を寄せた時の音がすごく生々しいと思いました。大石さんの台本からも、何度か「ん?」ってフリーズする衝撃…いや、刺激をいただきながら(笑)、日々撮影に臨んでます。洋服を着ないシーンもあるし、ファンや記者の皆さんのご期待に添えるよう、頑張ります!
コンテンポラリーダンスはクランクイン前に2度ほどレッスンを受けたくらいで、ガッツリ練習する時間はなかったんですけど、撮影中はずっと先生についてもらったり、お風呂上りにストレッチやスクワットをしたりしながら備えてます。あと、ドイツ語をしゃべるシーンもあるので、ドイツ語の先生とコミュニケーションを取ったり、洋服を着ない日の撮影前は(食事など)いろいろ控えたりしてます(笑)。
慶と結唯のように価値観を変える出会いは、僕自身もたくさんあります。価値観を180度変えるのは難しいけど、自分に何かしらの影響力を与えてくれる人は男女問わず、人間的な魅力を感じます。あと、役との出会いも大きい。役の影響力はいちばん強いかもしれませんね。
【恋愛観にまつわるQ&A】
――気になる異性から連絡先をもらったら、どうしますか?
「思い切って連絡してみます。気になっているわけですからね。僕なら迷わずGOです」
――思いがけない人から、突然の愛の告白。ついOKするかもしれないシチュエーションは?
「僕、自分の誕生日でも、サプライズにはどうリアクションしていいか分からないんですよ。気持ちは嬉しいんですけどね。特に恋愛に関しては、周りに秘めてるものを持っていたいので、不器用だけどこじんまりとした告白の方がいいです」