いまはブログやメルマガで、だれもが情報を発信できる時代です。
だからこそ、この本のような「ひと言」を書く技術が大事になのでしょう。
たった「ひと言」。
その「ひと言」が人の心を動かすのです。
・相手の心に刺さる言葉は、「このメールがうれしかった」とか、なんでもないひと言です。
人の心を動かすのは、ロジックではなく感情です。
どう感じたのか。
どう思ったのか。
どう動いたのか。
一流に近づくほど、シンプルになっていくのかもしれません。
・追伸に書きたいひと言を、本文の1行目に書く。
私が使いたいと思ったのは、否定しないこと。
・・・しないでください」ではなく、
・・・してくれてありがとう」。
これは使えますね。いや、使わなくてはなりません。
・英語では「芝生に入らないでください」ではなく、「芝生に入らないでありがとうございます」と言います・・
「水のムダ使いをしないでください」ではなく、「エコにご協力ありがとうございます」
今の時代にピッタリの本だと思いました。
だれもがコピーライター、そういった時代の本なのだと思います。
まとめ
・「そうだ 京都、行こう。」は、プロが書いたコピーです・・「アダルトなあなたに、ゴージャスでミステリアスな京都」と言われたら、安っぽいスナックの感じがします。
・「~したほうがいい」より、「~したら、もっとうれしい」。
・「何だかよくわからないけど、熱いよね」・・・大切なことは、気持ちをいかに伝えるかです。
・「本日はお忙しい中を時間も延長していただいて・・×
「・・講演を聞いてからドキドキがとまりません・・○
・悪口を書かない。悪口を書くのは簡単です。ほめるのは、力量がいります。
iPhoneからの投稿
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「「ひと言」力。サッと書いて、グッとくる99の方法」中谷彰宏、パブラボ
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