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Channel: 芸術家く〜まん843
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「デキる人は頼み方がうまい」三橋志津子 河出書房新社

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仕事とは自分で考えた仕事を除けばすべての仕事はある人からある人への頼まれた仕事ではないか?

依頼を受けて仕事をして回答する。

基本的にはこのサイクルを繰り返している。

そういう意味では「頼む」とは仕事の基本。

ところが最初に壁があってうまく頼めない人がいる。

それはその人がすべて自分でできるほど優秀な場合であったり相手の気持ちを気にして頼みずらい場合。

すごく思い当たります。

優秀な人こそその人でなければできない仕事に集中しそれ以外は依頼をすればいいがそれが難しい。

後は頼む理由を明確にし礼儀を尽くせば手伝ってくれる?

「自分がやったほうがいい」は錯覚で「頼んだほうがいい」のかなとちょっと考える一冊。

まとめ

人に頼むメリットを認識しているか?他人には、自分にない長所やアイデアがあるということ。人に仕事を頼むと、その人のよさが見えてくる。

自分でやった方が早い病・・思い当るふしがある人は、「自分はやり手すぎるのか、それとも、やさしすぎるのか」と胸に手をあてて考えてみるといい。そして、明日からは「頼むより自分でやったほうがいい」と思ったときに、意識的に人に頼む選択をする。

「よろしかったら」「失礼とは存じますが」「恐れ入りますが」「お手数をおかけしますが」「お手間をとらせますが」こんな決まり文句を使うのは、つまらないと思う人もいるかもしれないが、同じことを頼んでも、使うか使わないかで受ける印象は大きく変わる。

すべてが完了した時点での打ち上げも重要だ。人に頼んだ仕事が終わったら、出発点から経過、終着点までを振り返り、感謝しよう。


食べ物にかぎらす、その人の好き嫌い、興味の対象を把握しておくと、何かと役立つ。

代替案もあることをにおわせつつ、相手を高く買い、必要としていることを伝える。「涙をのんであきらめましょう」などと、かならずつけくわえること。


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