父親がフランス人のパン職人で、幼いときはパン職人になりたかった女優・瀬戸カトリーヌが、世界のパンが楽しめる「日本一のパンの街」港町・神戸でパン修業。父をうならせるパンが焼けるか?今回は中国の蒸しパン「饅頭(マントウ)」。神戸には中国人も多く住み、家庭の朝食や店のまかないとして、通常は「おかず」の料理と共に食される。饅頭と、饅頭がすすむ「おかず」の作り方を老舗中国料理店料理長・錢文偉さんに習う。
第6回 講師
銭文偉(せん ぶんい)
中国料理店料理長。神戸市生まれ。神戸にある老舗中国料理店に入店し、中国料理を習得。また北京や香港、台湾などを食べ歩き、各地の味を学ぶ。現在は料理長として伝統的な北京料理を守り続け、専門学校などで料理指導も行っている。
生徒
瀬戸カトリーヌ(せと かとりーぬ)
女優、タレント。フランス、パリ生まれ。3歳で来日し、神戸には12歳から19歳まで暮らす。父はフランス人で、元パン店店主。今は製菓学校の講師を務める。日本人の母は、大阪の元喜劇女優。両親は現在も神戸市在住。愛犬はフレンチブルドッグながら、名前は“フォカッチャ”。
めちゃ美味しそう。中華に行っても饅頭頼んだことないなあ。おかずがまた美味しそう。中華の豚の角煮、作れるな。