ブラック企業の社長が今日から“ゆとり”大学生!?
「365日休んだら負けだ!」「俺も泳ぐからお前も泳げ!」…
“ブラック金言”の数々に世代間ギャップ炸裂!仕事って…?夢って…?生きるって…?
モヤモヤを抱えたあなたに送る異色の痛快人間ドラマ!
4月クールの火曜22時ドラマは、沢村一樹主演の『ブラック・プレジデント』を放送。沢村が演じるのは急成長しているアパレル企業の創業社長・三田村幸雄(みたむらゆきお)。しかしこの会社…実はブラック企業だった!!
社長の三田村は会社の利益を第一に考え社員を酷使しているが本人はそれが悪いことだと思っておらずむしろ仕事の成果を出すためには努力が必要でそのための過酷な労働は当然のことだと思っている。彼は自分の愛する会社がまさかブラック企業だとは思っていない。そんな三田村が仕事を部下に任せて余裕できたことから会社経営について基礎から勉強し直そうと大学に入るところから物語は始まる。そして孤独だった三田村のプライベートにも変化が起きていく。45歳の三田村が大学に入ってまず出会ったのはヒロインの黒木メイサ演じる新米講師・秋山杏子(あきやまきょうこ)。知性的な彼女にひかれるものを感じる三田村だが環境も考え方も全く違う彼女と度々反発しあう。そして「ゆとり世代」と呼ばれる若者たち。三田村は絶対に自分の会社には入社できないような奴らだとバカにするがあるときひょんな事からそんな大学生と交流を持つようになり若者たちと人間同士の付き合いをすることによって刺激を受けあらためて学ぶことが多いことに気づいていく。毎回様々な騒動が起きるがそれらが三田村を変化させ同時に周囲の人間たちの意識も変えていく。他にも会社の有能な秘書も絡んできて急に騒がしくなった三田村のプライベートは先の読めない展開に…。また三田村が大学生活を送っている一方で社内では三田村を追い落とそうとする勢力が強まっていきやがて三田村は自分の会社がブラック企業だということに気づかされ社内での勢力争いが始まっていく。三田村の会社で働く有能な秘書に国仲涼子、専務に永井大、三田村の母に白川由美、妹に青木さやか、また大学生役にはいま勢いのある若手俳優、門脇麦、永瀬匡、高田翔、高月彩良、大学講師・杏子の助手に澤部佑(ハライチ)といったフレッシュさと演技力を兼ね備えた俳優陣が脇を固める。
一度味わうと病みつきになる主人公・三田村の毒舌っぷり、そして高慢な彼が新たな世界で翻弄される様子を、是非ご堪能いただきたい!!
第十話あらすじ
三田村(沢村一樹)が杏子(黒木メイサ)が書いている本に協力すると言い出した。さっそく三田村を飲みに誘い、話を進めようと急かす杏子。
深夜、酔った杏子を三田村が家に送り届けると、そこには杏子の母・彩子(戸田恵子)が。実は杏子は新潟の由緒ある寺のひとり娘で、杏子に養子を迎えて寺を継がせたい彩子が、見合いをさせようと乗り込んできたのだ。三田村と杏子を男女の仲だと誤解する彩子だが、いつも通り金の話ばかりする三田村にあきれ顔。「煩悩を断ち切りさえすれば、心安らかに生きていける」と仏教の教えを持ち出して諭すも、三田村は聞く耳を持たない。
そんな折、健康診断で問題が見つかり、再検査の結果を聞くために病院を訪れた三田村は「人間いつ死んでもおかしくない」と医師から言われ、ふと人生を省みる気に。これまで興味すら持ったことのなかった仏教の本を読んですっかり感化され、別人のように温和な性格に豹変して真理(国仲涼子)や百合(門脇麦)ら周囲を面食らわせる。
一方、渋々見合いをした杏子は、仕事にかける自分の情熱に自信が持てず、結婚に心が傾き始めていた。しかし、「この本だけはちゃんと形にしたい」と本の原稿を三田村に託す。杏子の原稿を読んだ三田村は…。
そして、見合い相手を前に返事を迫られた杏子の答えとは…?
【キャスト】
沢村一樹
黒木メイサ
国仲涼子
門脇麦
永瀬匡
高田翔
高月彩良
・
澤部佑(ハライチ)
/
青木さやか
永井大
白川由美
他
【スタッフ】
脚本 尾崎将也
演出
三宅喜重(関西テレビ)
白木啓一郎(関西テレビ)
小松隆志(MMJ)
プロデュース
安藤和久(関西テレビ)
山下有為(関西テレビ)
木曽貴美子(MMJ)
伊藤達哉(MMJ)
協力プロデュース 東城祐司(MMJ)
制作 関西テレビ MMJ
杏子は実は三田村が好きだと思うなあ。そうなると百合が可哀想だし。